催眠術の普通の掛け方: 催眠に誘導する

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  • 催眠術の普通の掛け方の一連の流れについて
    催眠術の普通の掛け方の一連の流れについて

6b7f742538f831f37833c63ac6824198_m前回、被験性のテストをしながら、被験者がどれだけ暗示にかかりやすいのかを見ながら、さらに暗示にかかりやすくするステップを見てみました。

実際、被験性のテストをいくつか組み合わせるだけでも、周りと被験者の目から見たら十分催眠術が始まっているようにも思えますので、すでに始まっているといっても過言ではないのです。

でも、テストは肉体の構造を使ったものですので本番はこれからです。とはいえ、体操に毛の生えたような動きをいくつかやるところから、催眠状態に誘導するのは、スムーズにやらないとせっかくの誘導する流れが途切れてしまうので慎重に、でも自然にやらないといけないところです。例えば、いくつかの被験性テストの動きの結果、暗示の反応がとてもいいから、といって、いきなりペンライトを持ち出して目の前で額にライトを当てながらじっとペン先をみて、なんて言っても、自然じゃないですよね。

ですので、どちらかというと、運動支配系の暗示の簡単なところをテストの流れでやっていく方が流れとしては自然ですね。いわゆる、「カタプレシー」、体の一部、もしくは全身を硬直させるタイプの暗示がいいでしょう。例えば、

腕を伸ばして手を組んでもらって、その上から両手をそっと添えて、目をじっと見つめて

「私のことをじっと見て。組んでいる手は力を入れてぎゅっと組んでみて。

ぎゅっとしたら、だんだん力が入りますよね。力がだんだん入るとだんだん組んだ手が固くなってきますね。じっと私を見て気持ちが集中してきたら、組んで固くなってきた手がさらに固くなってきた。もう石みたいに固くなってきた。

これから三つ数えて私がぽんっ、と手を放すと、組んだ手は石のように離れなくなります。どんなに力を入れてもどんなに頑張っても、もう離れませんよ。いいですか。いきますよ、3、2、1」

といって、ポンと触って手を放したら、さらに言ってあげましょう。

「ほら、固い。固くて離れなくなった。どんなに頑張っても離れませんね。もうがちがちで力を入れても離れなくなりました。ほら、固いでしょ。もうだめでしょ。」

ほら、掛ったでしょ?ただし、ちゃんとテストで暗示が掛りやすくなっていれば、ですよ。

この時、というか、暗示をかけるときに気を付けるべきことがいくつかあります。

1.自信をもって言いましょう。

暗示を掛けられる側は、あなたの暗示をある意味待っている状態になっています。しかもこれから先、相手は無意識状態ですので、良し悪しを考えずに受け入れる状態でもあるのですが、他方で受け入れるにあたって、そこで誘導する側が自信なく誘導したならば、誘導される側もどこに行っていいかわからなくなりますし、誘導される先(暗示通りになる状態)に本当になっていいのか不安になって受け入れなくなります。ですので、もしこれから催眠術を掛けるのが人生で初めて、としても、もう10年やっているから問題はない、という気持ちでやってください。

2. 相手を常に見て、やり取りのキャッチボールをしましょう。

例えば、前述のカタレプシーのやり取り。初めて催眠術を掛けるなら、これを丸ごと覚えて、この順序でゆっくりと言ってあげると簡単に掛ります。でも、これを全部丸ごと覚えてゆっくり言っても、被験者にとって、もっと暗示をかけてほしい、まだまだ足りない、という状態かもしれません。もしかしたら、微妙に意識がちょっと聞こえてくる車の音に向いてしまっているかもしれません。逆にかかりすぎて解放してあげなければいけないかもしれません。もしくは丸ごと言おうとして言葉を忘れて思い出そうとする一瞬で何か視線や体の動きが変わってしまうかもしれません。その時、しなければいけないことは、

自分がプランしてやりたいこと

ではなく、

その時に被験者にしてあげなければいけないこと

を見て、聞いて、感じ取って行動に移さねばならない、ということなのです。相手の反応を見ながら、次に進むか、もう少し暗示を掛けるか、さじ加減を求められるのです。

3. 相手を誘導する流れを常に一定にすること

前述のカタレプシーの流れを見るとおり、一つ一つのセッションでは、まず、暗示を掛けます。その次に、合図を与えることで、この瞬間から暗示通りに動いてね、というサインを被験者の無意識に教えてあげます。最後に、この暗示はちゃんと効いているからね、ちゃんと暗示通りに動いているんだからね、とサインを送った後の現実が暗示通りだと教えてあげるという、後追い暗示をする、という3ステップで構成されています。

事実、暗示をかけたとしても、その暗示がいつから始めたらいいか、は無意識は分かりません。人によってはサインを送る前から掛っちゃう人もいますが、通常はここからここの間は暗示通りね、というルールを無意識に理解してもらう必要があります。ある意味、区切りをちゃんとしてあげましょう、ということです。

後追い暗示についても同様で、サインの後なのだから、もうそうなってるから安心してね。と、教えてあげることで更に暗示が強めるのです。というのも。。。掛りづらい人とか、本当に掛ってるの?と不安になっているタイプの人ですと、サインを送った直後は案外不安定なのです。ですので、前述でも、あっさり手が開いてしまうなんてこと、ありますし、長く催眠術をやっている人ですら、誰もが経験しています。なので、そこを回避するには

自信をもって、開かないのが当然で、開くなんてありえない

と、さらに目の前の現実を使って暗示を強くする必要があるのです。ええ、みんな一度は経験します。なので、もし初めてやって開いても、ああ、後追い暗示が足りなかったんだ、と思って、へこまずに頑張ってください。

4. 暗示の言葉の基本はシンプル

前述を丸覚えすれば掛けられる、と書きましたが、覚えることの大半が語り掛ける「言葉」なのは、暗示という性質上当然のところです。でも、これ、この言葉でなくてもいいはずです。実際、人によって違います。でも、基本はみんな一緒です。まずは

○○すると、さらに○○になる

ちなみに、○○すると、と、さらに○○する、の間に関連性はいりません。不思議でしょ?でも、脳は、そういうものだ、と受け止めるように出来ているようです。あと、もう一つ

○○すると、○○と感じるかもしれません。

これも関連性はいらないのですが、被験者による暗示の解釈に方向性を与えつつ幅を持たせることも暗示を発揮させるのに効果的なのです。このようなルールは他にもいくつもありますので、追って紹介していくことにしましょう。

さて、このカタプレシーが出来ると、そのまま腕が重くなります、とか軽くなります、とかいくつかの暗示をかけてあれもこれも掛るでしょ?と本当の意味での暗示での体感をさせてあげてください。もう、ここまでうまく誘導してあげられるようになれば、次のレベルに連れていけますよ。

ん?催眠状態にまだ行ってないじゃいかって?すでに無意識との扉は開かれていますから、被験者は入り口ですが催眠状態にいますよ。目を見て、体の反応を見てください。始める前と少し違っていますから。

では、次の記事で、その次のレベルへの誘導の仕方を見ていきましょう。

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