催眠術の普通の掛け方: 催眠のレベルを深める

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  • 催眠術の普通の掛け方の一連の流れについて
    催眠術の普通の掛け方の一連の流れについて

80ba8d717ed11d5bf3c5f70104ddaf27_m前回の記事までで、催眠術の導入部ともいえる、運動支配をいくつか行うことで、かなり暗示が掛りやすい状態にまで被験者の状態を変えているかと思います。
そろそろ、相手に目を閉じてもらって深いレベルの変性状態に連れていきたいところですね。よく見る催眠術のメインのところ、というべきでしょうか。この記事ではそのプロセスについて追って説明していこうと思います。

既に、手が固まる、重くなる、軽くなる、などなどの運動支配がなされているところで、次にどうやって目を閉じてもらってトランス状態(変性状態)を深くしていこうか、というところに来ているとします。

確かに唐突に、ソファーに横たわってもらって、目を閉じて、なんてやってもいいですが、もっとスマートにやりたいですよね。なんでもそうなのですが、いろいろと方法があるのですが、ここでは一つ二つ。

例えばペンを持っている、水晶のペンダントを持っている、そんな小道具を持っているならば、少し被験者の顎が上がる位のところに小道具の目線をもっていって、

「これを見てください。じーっとみてください。じーっとみていると額のところからぼーっとした感じを感じ始めながら、瞼が少しずつ下がっていくのを感じます。じーっとみるんですよ。じーっと見ているとぼーっとしながら瞼が重くなってだんだん重くなって、重くなった瞼は開かなくなっていきます。重くなった瞼がだんだん開かなくなっていきますよ。ほーら、思いから開かないですね。閉じたままですね。瞼に力も入らなくなりましたね。」

というような暗示をかけてあげることで自然と目を閉じてもらえます。

ちなみに、これ、小道具がなくても、相手に座ってもらって自分が立って上から見下ろす感じで相手に自分の目を見てもらうだけでもいいですね。なぜかというと、眼球を上の方にして集中して見ていると自然と瞼は下がってくる、という体のつくりを利用しているからなのです。

こうやって、体のつくりを利用した「必ず起こること」と暗示をうまく組み合わせていくことで、さらに安心して暗示にかかりやすくしていくのが大事ですが、ここまで来ると、あとは目を閉じてもらっていますから、あとは、視覚からの情報を遮ったことで、被験者にはより自分の中との会話に集中してもらって、暗示を入れていくことにしましょう。

目を閉じたら、体の力を抜いてもらいながら、気持ちもリラックスしてもらうために、変性状態を「深くして」あげます。先ほどの瞼を閉じてもらった流れで

「瞼の力が入らないと、今度は肩の力が抜けていきます。肩の力がすーっと抜けていくとだんだん腕から手の先に掛けて力が抜けて暖かさを感じているかもしれません。腕から手の先の力がスーッと抜けて、ふんわり暖かくなってくると、体全体の力が抜けていきます。おなかから背中から、だんだん力が抜けて、そうすると足も膝も力が抜けて行ってしまいます。体全体の力が抜けていくと、だんだんゆっくりと落ちていくような感覚を感じ始めます。まるでふわふわとしながら、でもゆっくりと、落ちていく感じですね。」

と、だんだん、自分の体の外から感じる感覚を中の意識に変換していく、そんなプロセスを踏んでいくのですが、実際にはトランス状態というのは深くはならない、らしいのです。でも、大事なことは、視覚からの情報を遮り、皮膚からの感覚が減っていくことで、徐々に外からの情報への意識から自分の内なる感覚に集中している状態にする、これが催眠術の中で被験者をさらに誘導していくのに必要な状態なのです。

また、自分の内なる感覚に集中すればするほど、想像したことが現実の感覚と同一化していくので、さらに暗示が掛りやすくなっていきます。どういうことか、というと、例えば、今これを読んでいる人は全然トランス状態にはなっていませんが、次を読んでみて、読んだものをそのまま想像してください。

目の前に、真っ黄色でみずみずしいレモンが置いてあります。ちょうど洗いたてのようで、表面に水滴がきらりとしています。右手でつかむと、ずっしりとした重さを感じますね。きっと中にはジューシーな果肉が詰まっているんでしょう。つかんだレモンを鼻に近づけるとさわやかな柑橘系の香りがふわっとしてきます。とても新鮮なのでしょうね。鼻に近づけたレモンを一気にかじりつくと、どうでしょう。口の中に酸味の強い、でもフレッシュな果肉とレモンのジュースが口の中いっぱいに広がっていきます。

どうでしょう。今、口の中にたくさんの唾液が出てきていませんか?そうなのです。ある程度のレベルで詳細に想像するのと実際に体験するのとでは、実はどちらも同じ体の反応をするのです。としたら、視覚を閉じ、自分の内面に集中しているときに入ってくる情報を思い描くことは体の反応に直結しやすい、ということも直感的にわかりますよね。

さて、そろそろ、被験者が空をふわふわと落ちていく感覚を止めてあげて、次のステップにいく準備に入りましょうか。

「ゆっくり落ちていく感覚が、これから私が数字を逆に数えるごとにさらにゆっくりになって、ゼロといったら、地面にたどり着きます。ゆっくりといきましょうね。10,9,8,7、六、五、四、3 2  1      ゼロ。足元に地面を感じますね。では右手を上げてみましょう。腕が軽く感じませんか?」

ここで、目を閉じたままの催眠状態にある相手がちゃんと自分の誘導についてきているか確認しましょう。右手を上げる。足元の感覚を確かめる。などなど。簡単なところから行きましょう。ちゃんとついてきているならば、もうこれからは、あなたがこれから被験者を連れていきたいところに連れていく責任を果たす時間です。次の記事で、その先に出来ること、などを確認していきましょう。

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