催眠術とコミュニケーション能力

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理論不要ですぐに使えるセクシーな催眠術、いかが?

92bdc8eeade5681d17c31cb1dab992ae_m当たり前だろ、と言われそうですが、催眠術は、自己催眠を除けば、たいていの場合、一対一であれ、一対多であれ、相手のいる状況に置かれますから、その相手とコミュニケーションをとることになりますよね。そうなると、コミュニケーション能力が結果に大きく影響する、と直感では感じていただけるかと思います。

催眠術にコミュニケーション能力は本当にいるの?

とはいうものの

え?トランス状態にするときの暗示文って丸覚えすればいいんだから(相手がどうでも)いけるんでしょ?

相手をトランス状態にしたら、もう相手は寝てるも同然なんだし、コミュニケーションいらないじゃない?

とも、思いませんでしたか?

コミュニケーション能力はしゃべる能力だけを指す?

実際に掛かりたい、という人を相手にするときは、それでも比較的楽な方だと思いますが、それでも、例えば初対面の人と向き合ってお話をしましょう、というのは案外ストレスだったり、不安だったり、と、催眠術に掛かりたい心とは別のものが気持ちに作用しかねません。また、単に催眠術なんて本当?なんて怪しい、とは別に、本当にかけて自分の意識のないところで何かするんじゃないか、という別の意味での怪しさを被験者が感じ取ったならば、そこには意識の上で術師の言葉を弾いてしまうフィルターの機能が強まるわけですから、これまた掛けづらくなる可能性が上がってしまいます。その反対に、自分が催眠状態にあっても安心できる相手と思ってもらえると、気持ちとしてもそこに早く行きたいと思うわけですので、暗示もかかりやすくなっていくのです。とすると、術師と被験者の間でストレスがない、信頼関係が出来ている方が催眠術はかけやすくなる、というのはお分かりいただけるかと思います。

ラポールはコミュニケーション能力の一撃必殺技?

そのために、催眠術の教科書などで、相手とのコミュニケーションをとる際にミラーリングなどを使ってラポールを築きなさい、なんてテクニックの話をしがちなのです。実際に、友好な関係性を作って、ラポールを築いてしまうと、術師として被験者を誘導したいことに簡単に連れて行きますから、被験性テストの結果も好ましくなりがちですし、その先の催眠誘導は本当に楽です。

とはいえ、コミュニケーション・スキル=ラポールを築くこと、と、安易なお話をここでしたいわけではないのです。

催眠術はテンプレートの会話術で成功しない。なぜなら

というのも、仮にゆっくりと信頼関係を作ったとしても、あなたとのセッションに集中出来ない何かの事情(例えば携帯電話が鳴ったことで意識があなたへの集中が切れてしまっている)の際に、一方的に気にせず暗示をかけようとしても暗示が入れられないのは当然ですし、もしあなたとのセッションに集中したとしても、相手の反応を見ずにはベストのタイミングで暗示を入れることはまず無理でしょう。また、いくら相手が無意識だからといって、暗示の内容が本質的に嫌なことだったならば、それに対して跳ね返す反応はしますので、その反応を無視すればあまりお互いにとって良い結果にはならないことが想像できますよね。

あなたの目の前の人のこと、どれだけ理解しようとしていますか?

そうなのです。催眠術を掛ける際、実は自分の発する言葉以上に、被験者を観察して、次にどうすると効果が上がるのか、を判断することが実際に掛かるかどうか大きく影響します。NLP で基本的な前提として挙げているものの一つに「コミュニケーションの意味は、あなたの受け取る反応そのものである」というものがあります。

NLP が機能するための幾つかの前提
前回までに、私たちが世界をどうやって認識し、また世界を想像し、それに対して過去から学んだことを踏まえて行動をと…

これは、あなたの意志は意図とは関係なく、相手があなたからのメッセージを受け取って反応した、その反応そのものがあなたから相手へのメッセージとして伝わったもの、という意味です。ですので、意図した通りになるとは限らないのですし、むしろその相手の反応を見ることで自分の発した(暗示を含めた)メッセージが意図通りだったか評価して、その反応に対して次のメッセージの発し方を考える方がより相手に寄り添った形でのコミュニケーションになり相手に受け入れやすくなりますし、テクニックに頼ることなく、深い関係性と信頼関係が築けるのではないかと、個人的には信じています。

じゃあ、どこから始めたらいいの?

普段から、話すより聞く側に回ってみるのはいいトレーニングです。聞くことで、相手の言葉の内容もさることながら、言葉のトーン、大きさ、ピッチ、などなどから、相手の精神状態や意図などなど、細かいことが見えてくると思います。その上で、相手の目線の先、体の状態(緊張しているか、リラックスしているか、飽きているサインを出しているか)など、より多くの言葉にならないメッセージを拾い出すようにしていくと、相手の気持ち(もうここから離れたい、もっと話をしたい、などなど)を読み取り始めることができるようになっていきます。最初は当然ハズレも多いかもしれません。でも、それがわかり出した上で、ラポールを築き始めると、今までの通り一辺倒のラポールより深いつながりが出来て、相手を誘導したり、催眠をかけたり、はたまたマインドリーディングで驚かせたり、ということが今まで以上に出来るようになると思います。なので、まずは相手を見てあげてくださいね。

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